40kgのダイエットに成功した男のプログ
岡田斗司夫の言った月面世界は存在した。
ハンドタオルはハンカチに、
あんなに好きだったエアコンも苦手になった。
なんと驚くなかれユニクロのSのシャツが入るのである。
Lというのはラージ、つまりでかいという意味だった事に改めて気付く。
やせてみてはじめて分かった。
やせてる人は常にお腹がへっているのだ。
そしてやせてる人は
食べすぎの不快感 > 空腹の不快感
なのだ。
今までの私は
空腹の不快感 >> 食べすぎの不快感
更に食べすぎの不快感を感じるセンサーが壊れていて
もう食べれないところでしぶしぶ箸を置いていた。
今でも腹が減ると何か食べたい、
うまいものが食いたい、
そして食べてる最中ももっと食べたいと欲望が渦を巻く。
しかも食べ物を残すのはなかなかできない。
しかし、今や
空腹の不快感 = 食べすぎの不快感
となってきて
いかんこれ以上食うと胃が苦しくなる
というのが分かるようになった。
レコーディングダイエット卒業の瞬間である。
あとは食べたい物を好きなだけ食べてもメタボ寸前には
なるだろうがもうデブに戻ることはないだろう。
しかし、デブの頃より今の方が
食べることに対しての葛藤が大きくなった。
もっと食べたいのにお腹がいっぱい。
少ししか食べないからすぐお腹がすく。
(お腹がすくといっても満腹レベルは5なのだが)
デブだった頃の方が迷いもなく、ある意味幸せだったのだろう。
しかしもうデブには戻れない。
あまりにも損をする事が多すぎる。
あとはこのレコーディングダイエットをベースにしつつ
スリムな人がスリムな体型を維持していく
健康オタク的なダイエットを取り入れ
カッコイイ大人を目指していこう。